高地×龍太郎

3/7
前へ
/43ページ
次へ
 たまたま通りかかった廊下  遠くの方に龍太郎と誰かが  立ってるのが見えた  高「‥山田くん?」  気になって気付かれないように  二人の近くの自動販売機に  隠れる  あんまり声は聞こえないけど  龍太郎の表情は驚いていた  龍「山ちゃ‥んっ」  高「え‥?」  目の前でキスしてる二人  一瞬思考が停止した  がたっ  龍「ん、ふっ‥ゆうご‥?」  思わず持っていたカバンを  床に落としてしまい  二人が俺に気付いた  龍「え、ちょっ‥!」  黙ったまま二人に近づいて  龍太郎の腕を引っ張って  その場を離れる  龍「うわ、優吾ってば!!」  高「うるさい」  龍「‥っ」  声を低くして言えば  黙った龍太郎  
/43ページ

最初のコメントを投稿しよう!

417人が本棚に入れています
本棚に追加