やまもり←ちね

2/4
前へ
/43ページ
次へ
 龍太郎Side  侑「りゅーたろっ」  龍「うわっ、知念先輩!!」  後ろから勢いよく抱きつかれ  体勢を崩すところだった  知念先輩は俺の一つ上の先輩  毎日付き纏われている←  侑「今日もかわいいね」  龍「知念先輩のほうが   かわいいですよ」  会ったら毎日これの繰り返し  侑「どっか行くの?」  龍「山ちゃんのところです」  山ちゃんとは知念先輩と  同じクラスの人で  お、俺の恋人‥/  侑「‥‥‥」  龍「‥先輩?」  知念先輩はいきなり俯いて  黙ってしまった  俺、なんかしたかな?  侑「‥龍太郎はさ」  龍「は、はい?」  黙って俯いてたかと思えば  いきなり顔を上げた先輩  見るからに不機嫌なオーラを  出している  侑「僕が龍太郎を好きなの   気付いてた?」  龍「‥‥へ?」  知念先輩が俺を好き?  いやいや、有り得ないでしょ←  龍「ちょ、知念先輩?」  色んなことを考えていたら  腕を引っ張られて  どこかに連れていかれる  
/43ページ

最初のコメントを投稿しよう!

417人が本棚に入れています
本棚に追加