417人が本棚に入れています
本棚に追加
龍太郎Side
侑「りゅーたろっ」
龍「うわっ、知念先輩!!」
後ろから勢いよく抱きつかれ
体勢を崩すところだった
知念先輩は俺の一つ上の先輩
毎日付き纏われている←
侑「今日もかわいいね」
龍「知念先輩のほうが
かわいいですよ」
会ったら毎日これの繰り返し
侑「どっか行くの?」
龍「山ちゃんのところです」
山ちゃんとは知念先輩と
同じクラスの人で
お、俺の恋人‥/
侑「‥‥‥」
龍「‥先輩?」
知念先輩はいきなり俯いて
黙ってしまった
俺、なんかしたかな?
侑「‥龍太郎はさ」
龍「は、はい?」
黙って俯いてたかと思えば
いきなり顔を上げた先輩
見るからに不機嫌なオーラを
出している
侑「僕が龍太郎を好きなの
気付いてた?」
龍「‥‥へ?」
知念先輩が俺を好き?
いやいや、有り得ないでしょ←
龍「ちょ、知念先輩?」
色んなことを考えていたら
腕を引っ張られて
どこかに連れていかれる
最初のコメントを投稿しよう!