友の過去

11/37
前へ
/459ページ
次へ
「自分は○○選抜でBなんですよ。」 「そうなんですか。」 返す言葉はこれしかなかった。 あと何を言ったらいいかわからなかった。 一つの紙を渡された。 「これ自分の番号なんで良かったら電話ください。」 絵莉奈はこれを見て笑いをこらえていた。 男にナンパかよ。 俺はそんな趣味ねーよって思った。
/459ページ

最初のコメントを投稿しよう!

77人が本棚に入れています
本棚に追加