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やっと終わる気がした
何が終わるのかはっきりとわからないけどそんな気がした
彼は煌めく星達を眺めた
煌めく数多の星々は歌い､今この地に降り注ぐ…
アンセムトランス
彼は一枚のレコードを隠した
ふと自分しかいなかった世界に別の気配を感じた
―――キタ
彼は続く地の果てで彼女らを待つことにした
―――――
ミミとニャミが鍵を見つけたのは何時間か経過してからだった
このポップンランドについた時の事を思い出し､海辺へ行った時に偶然見つけたのだ
彼女らは鍵を手にすると過去に浸ることなく海辺を去り扉のもとへ急いだ
ＭＺＤに報告することなく扉を開け､何もない世界に足を踏み入れた
そのＭＺＤはというと､彼女らが扉の中に入った事を遠く離れた場所――目で見える範囲とは限らない――から見ていて知っていたが特に何の反応も無しに見送った
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