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「…でも何処まで続くんだろう」 歩きながらニャミがボソッと呟いた 宇宙のような何もない空間だから正直位置感覚がつかみにくいようだ だがだんだん聴こえる『音』が大きくなり、目的地には近付いているようだった しかし2人はある人物の前で立ち止まり、驚き、たじろいだ 「えっ…?」 「な、何で…?」 ミミとニャミが驚く一方で、長い緑色のマフラーを靡かせ、ベレー帽らしき帽子を被った『大きな影』を纏う人物は眼鏡を上げるとニヤリと笑った 不気味にも眼鏡が光った気がした 「どうして邪魔するの!?」 「退いてよ、MZD!」 「……」 彼はニヤリと笑ったまま、彼女らにポップンでバトルを挑んだ 後ろの『影』もニヤリと笑っているように見える
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