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Libra
善も悪も 罪も罰も
裁かれた 水平に
なることを知らない
このLibraによって
この何も変わらない
無秩序な世界で
ただ独り走っていた
少年が呟く
深く眠るあの夜を背に乗せた光たちよ
淡く鈍く光る僕を醜いとは思いますか?
深い空のあの闇にそびえたつ白い壁よ
淡く鈍く光る僕を愚かだとは思いますか?
あの空に夢を乗せた
叶えられた 水平に
なることを知らない
あのLibraによって
この何も掴めない
無重力の世界で
ただ信じ走っていた
少年が呟く
深く眠るあの夜を背に乗せた光たちよ
淡く鈍く光る僕を醜いとは思いますか?
深い空のあの闇にそびえたつ白い壁よ
淡く鈍く光る僕を愚かだとは思いますか?
ただ夢に向かい走る君を誰も醜いとは思わない
ただ前だけ見ている君を醜いとは思わないだろう
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