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『分かんないならいいや。』
何なんだコイツ…。
O型か…?
『失礼な。私を人間と一緒にしないでよ。』
『まぁいいや。次に会う時までに願い決めててよ?あと、シュンちゃんとは仲良くね?あの子一応神様なんだから!じゃあね!』
っておい!!
だから何なんだよお前――!!
『あ、最後にいい忘れてた。帰る時気を付けてね。』
―ガクン
え…?
世界が真っ暗になり、体が落ちていく感覚に捕らわれる。
う!ぅわぁぁあああ!!!!!!
「―――――!!!!」
ガバッ!!
「ハァ…ハァ…!!」
な、なな…、
何だったんだ今の…。
夢…?
時計を見ると夜の八時…。
四時間も寝てたのか!?
俺は台所へ行き、とりあえず、夕食の支度をし始めた。
「―――っ!」
ズキッ
頭いてぇ…。
何なんだアイツ…。
やべ、考えてたら頭痛が酷くなってきた…。
夕食を済ました後、何もする気が起きない俺は、そのままベッドで眠りについた。
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