†第二話†

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『分かんないならいいや。』 何なんだコイツ…。 O型か…? 『失礼な。私を人間と一緒にしないでよ。』 『まぁいいや。次に会う時までに願い決めててよ?あと、シュンちゃんとは仲良くね?あの子一応神様なんだから!じゃあね!』 っておい!! だから何なんだよお前――!! 『あ、最後にいい忘れてた。帰る時気を付けてね。』 ―ガクン え…? 世界が真っ暗になり、体が落ちていく感覚に捕らわれる。 う!ぅわぁぁあああ!!!!!! 「―――――!!!!」 ガバッ!! 「ハァ…ハァ…!!」 な、なな…、 何だったんだ今の…。 夢…? 時計を見ると夜の八時…。 四時間も寝てたのか!? 俺は台所へ行き、とりあえず、夕食の支度をし始めた。 「―――っ!」 ズキッ 頭いてぇ…。 何なんだアイツ…。 やべ、考えてたら頭痛が酷くなってきた…。 夕食を済ました後、何もする気が起きない俺は、そのままベッドで眠りについた。
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