998人が本棚に入れています
本棚に追加
――チュッ
「…っ!!!?」
俺は唇を塞がれた。
一瞬にして何をされたのか分かった。
俺はキスされたんだ。
「…んっ!!ん~~~!」
離そうと試みたが、どんなに抵抗してもビクともしない。
なんて力してやがる…!
離せ~~!
俺は奴の胸をボコボコ叩いた。
「んん~~っ!…プハッ!」
やっと離された。
―っ!コイツ~!!!///
何か言ってやろうと思って奴の顔を見たら、クスクス笑っていた。
「な!何笑ってんだ!!てか、何キスしてんだよ!!///」
「……顔真っ赤だぞ。」
「…な…!!!?///」
その言葉に更に真っ赤になる。
「そうじゃなくて!何でキスしたぁ!!俺男だそ!?」
「落ち着け、まぁ聞いてるとは思うが、まず自己紹介だな。」
は!?
「お前…俺の話しをき―」
「俺の名前はシュン。」
え…!?シュン…?!
夢の中のあの変な奴が言ってた名前だ…!
最初のコメントを投稿しよう!