†第三話†

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――チュッ 「…っ!!!?」 俺は唇を塞がれた。 一瞬にして何をされたのか分かった。 俺はキスされたんだ。 「…んっ!!ん~~~!」 離そうと試みたが、どんなに抵抗してもビクともしない。 なんて力してやがる…! 離せ~~! 俺は奴の胸をボコボコ叩いた。 「んん~~っ!…プハッ!」 やっと離された。 ―っ!コイツ~!!!/// 何か言ってやろうと思って奴の顔を見たら、クスクス笑っていた。 「な!何笑ってんだ!!てか、何キスしてんだよ!!///」 「……顔真っ赤だぞ。」 「…な…!!!?///」 その言葉に更に真っ赤になる。 「そうじゃなくて!何でキスしたぁ!!俺男だそ!?」 「落ち着け、まぁ聞いてるとは思うが、まず自己紹介だな。」 は!? 「お前…俺の話しをき―」 「俺の名前はシュン。」 え…!?シュン…?! 夢の中のあの変な奴が言ってた名前だ…!
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