†第四話†

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真っ白な世界…。 ん……? 此処は……。 『やぁ良く来たね♪』 またお前か……。 あの夢の時の女の子の声がした。 『失礼な!創造主に向かってなんて言いようだ!!』 はぁ? 創造主? 『そう!創造主♪♪シュンちゃんが神様なら私は君たちを作った創造主♪』 お前…、それ今思い付いただろ? 『あ、バレた?』 バレたも何も、お前その意味わかってる? 『勿論!そしてその言葉が私にぴったりなのもわかってる!!!』 ぴったり?何で。 『だって私はこの世界と、生物を作り出したモノ…。隼人だって私のおかげで今いるようなものだよ?』 はぁ? なんじゃそりゃ。 もっと現実的に考えてよ。 『その言葉、そっくりそのまま隼人に返すよ。』 クスクスっと笑いながら話す女の子に、俺はちょっとキレた。
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