†第四話†

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なっ…!どういう意味だよ!! 現実的に考えて、こんなの夢に決まってるだろ!! 『だから、此処は夢と現実の狭間に創った世界なんだってば。創造主の私にしか出来ない事だね♪』 だから、さっきから創造主ってなんなんだよ!! この世界を作ったって言われても「はい、そうですか」なんて答えられるわけないだろ!! 『ま、正論だね。でも、それは事実。変える事の出来ない真実だよ。私はこの世界を創って、命を人間をも作り出した。そしてシュンみたいな神様と呼ばれる力の授かった人間も創ったの。』 ちょっ!!ちょっとタンマ!! 力の授かった人間?! いきなり言われてもわけわかんないって…! 『うん、まぁそうだね。普通の人間のリアクションでよかったよ。でも今日シュンちゃんの力を少しは体感したでしょ?』 えっ…?! い、いつ!!? 『あれ、覚えてない?隼人の忘れ物を探してる時の事だけど…。』 忘れ物……? あっ……!
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