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｢単刀直入に言うけどさぁ､藤沢ちゃんって相原のこと好きでしょ?｣
私は青木君に第一自習室まで引っ張られた。
えっ? ええっ!?
｢なっ!!なんで知ってんのっ!?｣
｢動揺しすぎ、ってか見てればフツーに分かるよ｣
それ本当?
なら修一に私の気持ちばれてるかも……。
｢もしかして私登校の時も態度にでてるのかな?｣
｢でてるんじゃない?分かりやすいし。まぁ……向こうは気づいてないと思うけど｣
｢なら良かったー…!あっ､このこと修一には言わないでね!!｣
あー恥ずかしい。顔が熱くなるのが分かる……。
絶対今､顔赤くなってる。
｢修一の方か｣
何ていったかよく分からなかったけど、青木君がボソッと呟いた。
｢ん？今何か言った｣
｢あっ何でもねーから。それより……｣
｢何？｣
｢まぁいいや､この際仕方ないし……。あのさ！僕たち協力しない!？｣
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