今更ながら後悔するサキュバス

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「サキュバス!いい物を手に入れたぞ!!!」 …私の『主人』、もとい『ド変態』が、何かを持ってくつろいでいる私の方に走り寄ってきた。 手に持っている物はーーーーーー ピンク色で松茸のような形をしたーーーーーー 「ちょっとまてええええええええ!!!!」 「アボリジニッッッッッ!!!!」 私は正拳突きを主人、リーガルの鳩尾にぶち込む。 パスタを折るような感触がしたが、きっと大丈夫だ、死にはしない。 「あんたは何?開始4ページ目で強制非公開にされたいのか?バカなのか?死ぬのか?」 「そんなんじゃねえ!俺はお前にこいつを俺のケツの穴にぶちこっ」 そこまで言い掛けた主人の顔を、私はハイヒールでほっぺに穴があくんじゃないかというくらいの勢いで踏みつける。 「ああっ!もっと!もっと激しくぅぅぅ!俺の快楽指数がリミットブレイクゥウゥゥゥウゥゥゥ!!!」 …召還され、無理やり使い魔にされてから早一週間。 毎日これと同じような事の繰り返し。 今日もまた私はため息をはきつつ、主人の顔面を踏みにじった。
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