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由美「コンセントは?」
和也「そこの扇風機抜いて使っていいよ、鏡はそこブラシはそこにあるから適当に使って。オレも風呂入ってくるわ。」
和也は服を脱ぎながら風呂場に向かい、いつもの様に脱いだ服を洗濯機に入れようとした。
(パッ…あいつ…パンティー置きっぱなしだよぉ…
どうしよう…
気づかないふりをした方がいいのか…
それとも「洗うやつか?」って自然に聞いた方がいいか…
いや待てよ…オレがどうゆう反応をするか試す為にわざと置いたという可能性もなきにしもあ)
由美「何してんの人の下着じーっと見つめて…?」
和也「はっ⁉誰がおパンティーを見つめてたって??違う違う違う、今洗濯機をまわそうと思ったんだけど、どれがスタートボタンだったっけなぁ~って、」
由美「スタートボタンって書いてあるじゃん…、しかも下着じゃなくておパンティーを見てたんだ…まぁいいけどそれも一緒に洗っておいてね。あっあとその服も…」
由美は小さなあくびをしながら言った。
和也「はい喜んで‼」
由美「あっ、下着はちゃんと洗濯ネットに入れてね‼」
和也「洗濯ネット??」
由美「うわ~、無い感じっすか…まぁ仕方ないか」
和也「洗濯ネットって100均に売ってんの??」
由美「あると思うけど…」
和也「それじゃあ明日買いに行くか⁉」
由美「⁉……うん‼」
突然の和也の言葉に驚きながら、由美は笑顔でうなずいた。
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