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由美「ねぇー…」
和也「んっ⁉」
由美「誕生日プレゼントは…？」
和也「だからシュークリーム…」
由美「これは誕生日ケーキみたいなもの‼プレゼントは⁉」
いつもの調子を取り戻り始めた由美。
和也「さっきキスしてやったろ‼」
由美「あんなのアクシデントの１つだし、プレゼントじゃない‼プレゼントちょうだいっ‼」
執拗に迫る由美。
和也「プレゼントプレゼントって、何が欲しいんだよ⁉」
由美「居住権‼」
その言葉を待ってたかの様に即答で答える由美。
和也「あー…いいよ❗」
由美「えっ…⁉」
和也の意外な答えに驚きを隠せない由美。
和也「好きなだけここに居ていいよ❗
なんかお前と一緒に居ると楽しいし❗」
由美「本当に…？」
和也「あぁ、好きなだけ居ろ…」
１度止まったはずの由美の涙が再びこぼれ始めた。
由美「…りがとぅ…ありがとう…」
泣きながら和也に抱き寄る由美。
茹だち上がるパスタに気づくこともなく
ごく自然な流れのままに…
２人はキスをした…。
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