始まり

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ある日の昼にそう漏らしたのは…博麗神社の巫女 博麗霊夢である 彼女は数々の異変を解決してきた異変の解決のプロフェッショナル でも… 霊夢「…それにしても暇ね」 と呟くとお茶をすする霊夢 そう…虎丸等が聖を復活させた星蓮船異変から早2年がたとうとしていた… その間異変らしい異変が起きていない。 それのせいで霊夢は毎日暇な日々を過ごしている。 異変があったとしたら… 射命丸が新聞を書かずに紫と河童と協力してテレビ局をつくった事ぐらいである。 でも…それも異変ではない。ただの気まぐれである 「はぁ…何か起きないかしら…これじゃあ開店休業中みたいじゃないの…」 正にその通りである。 と…その時、壁に掛けていた時計がボーンと一回鳴った。 それと同時に ?「霊夢ーー!!!腹が減ったぜーー!!!」 庭で毎日聞いている声が聞こえてくる 霊夢「まったく…アイツは毎日来るわね…私に勝てないのがわからないのかしら」 ?「霊夢ーー!!!居ないなら私の不戦勝だぜーー!!!」 霊夢「居るわよーー!!!勝手に負けにしないでよ、このバカ魔理沙ーー!!!」 そう叫ぶとゆっくりと立ち上がり庭に向かって行く 今日一番の笑顔になりながら… 庭についた霊夢を待っていたのはプーとほっぺを膨らました白黒の魔法使いであった 魔理沙「バカじゃないもん…」 普通の魔法使い 霧雨魔理沙 彼女も霊夢と一緒に異変を解決した者の一人である。 霊夢「はいはい、バカじゃないバカじゃない、で今日もやられにきたの?」 魔理沙「今日は勝ちに来たんだぜ!」 さっきまで膨れていたのが嘘のように笑顔になる魔理沙 霊夢「毎日負け続けているのは何処のどなたかしら?」 魔理沙「さぁ?私じゃないぜ」 霊夢「私は今で398戦398勝」 魔理沙「…そんな過去ばかり見てたらいい大人になれないぜ」 霊夢「アンタね…まぁ、今日も私が勝って昼ごはんを作ってもらうんだけどね。」 魔理沙「何いってんだ?今日は私が勝つぜ!!」 魔理沙がそう言うと同時に霊夢に向かってレーザーを放つ がお札で防がれてしまう。 霊夢「お昼の献立を考えときなさいよ!!」 こうして霊夢と魔理沙の弾幕ごっこが始まった いつもと変わらないように見えたがこの時から運命の歯車は狂い始めていた…
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