4人が本棚に入れています
本棚に追加
魔理沙「さて…飯も食ったし私は帰るとするよ」
立ち上がって庭に向かう魔理沙
霊夢「あら?そう、また明日もご飯作りに来てね」
お茶をスススとすする霊夢
魔理沙「明日は勝たせてもらうぜ!!!」
霊夢「はいはい、頑張ってね~」
魔理沙「く…!じゃな!」
庭から空に飛ぶ魔理沙
霊夢「暇になったわね…テレビでも見るかな」
テレビの電源を入れテレビを見始める霊夢
テレビに写る幻想郷の住民達
ここ2年間何も起きてない…
更に魔理沙意外は会ってすらいない…
他の奴等に会いに行っても皆忙しいからと言われて会えない
私はいつも独りだ…
魔理沙が居なければ独りだ…
もう私はこの幻想郷には必要ないのかしら…
結界も紫に任せればいいし…
異変も早苗や魔理沙が何とかしてくれる…
私は…
もう皆から必要とされてないの?
ボーンと音が鳴り
飛び起きる霊夢
音がなった方を見ると
時計が午後4時を知らせていた
「…いつの間にか寝ていたみたいね」
つけっぱなしにしていたテレビを消そうとした時…
文「え~番組の途中ですがここで緊急ニュース速報です」
霊夢(速報?何かあったのかしら…)
テレビを消そうとした手を止めた霊夢
文「魔法の森に住む霧雨魔理沙さんが突然倒れ永遠亭運ばれていた事がわかりました」
霊夢「え…」
あまりの突然の出来事に固まってしまう霊夢
文「まだ、こちらにも詳しい情報は入ってきていませんが…入り次第随時お伝えしたいと思います」
だがその放送は霊夢の耳には入ることは無かった
神社を出て霊夢は空を急いで飛んで行きます
目的地はもちろん…永遠亭
霊夢(魔理沙…無事で居て…)
最初のコメントを投稿しよう!