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~永遠亭診療所~
椅子に座って何か書いている女性
すると書いていた物が書き終わり
?「カルテ完成…
くぅ~やっと今日の診察も終わったわね~」
と言うと軽く背伸びをする女性
月の頭脳 八意 永琳である
!「今日もお疲れ様です師匠」
そして永琳にお茶を出すブレザー姿の女の子
狂気の月の兎 鈴仙・優曇華院・イナバである
永琳「ありがとうね」
そう言うともらったお茶を飲む永琳
「はぁ~仕事終わりのお茶が生き甲斐なのよね~」
鈴仙「何か師匠オヤジ見たいですよ…」
永琳「あら?そうかしら?」
フフフと笑う永琳
とその時
ガシャン!
と玄関をいきよいよく開ける音がなりその後
?「永琳ー!居るかしらー!!」
と言う大声が永遠亭中に響く
永琳「あらあら…お早い到着ね…全くゆっくりする時間すら無いじゃないの…」
すると座っていた椅子から立ち上がり玄関に向かって歩きだす永琳
鈴仙「あの…師匠!」
部屋を出ようとした永琳を呼び止める鈴仙
永琳「何かしら?」
鈴仙「あの…本当に魔理沙さんの様態を伝えてしまうのですか?」
永琳「…えぇ
伝えるわ、だってそれがあの魔法使いの運命ですもの」
そう言うと部屋を出る永琳
鈴仙「そんな運命…あんまりですよ」
その後をじっと見つめる鈴仙
~永遠亭玄関~
霊夢「永琳ー!居ないのー?居ないなら勝手に上がるわよー!」
靴を脱いで上がろうとする霊夢
永琳「居るから勝手に上がらないでくださるかしら?」
玄関の方に向かって歩いてきた永琳
霊夢「あ、永琳!」
永琳「まったく…貴方は…野蛮過ぎるわよ
まぁ…今回は許してあげるわ」
そう言うと後ろを向き
「どうせあの魔法使いに会いに来たのでしょ?
それならついてきなさい
それ以外なら…今すぐ帰りなさい」
と言うと歩きだした永琳
霊夢は永琳の後をついていった
永琳の後をついていくこと数分…
永琳が突然止まり霊夢の方を向いた
「ここに魔法使いが居るわよ」
霊夢「そう…案内ありがとうね」
そう言った後に襖を開けようと手をかけたとき
永琳「まって」
永琳の声に止められてしまう霊夢
霊夢「何よ?まだ何かあるの?」
永琳「…いい霊夢?
何を言われようとも荒れたりしたらダメよ」
霊夢「…」
何も言わずに襖を開ける霊夢
霊夢が入った部屋には布団が一枚ひかれており
その布団の上には
魔理沙「おぅ、霊夢」
普段と変わらない魔理沙が居た
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