夏明け

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ヒ「てゆーかー、京ん家暇~!なんかないの~?」 俺「なんにもねーよ。だったら涼君ち行けば良いじゃんか」 涼君は俺と同い年なんだが、見たことがないので何となく君付けになっている 俺がそういうと、今度は少しショボくれたような表情になった 少しどきっとする ヒ「いっつもいっつも涼くん涼くんって…。そんなにあたしがいるのヤダ?」 俺「別に…んなことねーよ」 本当のこと言うと、俺は少しいやだった
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