幼いときの本多
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幼いときの本多
小さいときの自分は、寝てばっかいた。 何回か食事中に居眠りして、スプーンを頭にぶつけられた。 普通だったら怒るだろうが、おれは違った。どうでもいいという具合にまた居眠りした。 そんな生気のかよってない自分には友達などいなかった。 でもどうでもいいというように、そんなことなど気にしていなかった。
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