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「うわっ…テンション高すぎ…」
「「朝からテンションあげなきゃやってられないもんねー♪」」
見事に息ピッタシな4人である。
「おはよーっ」
琉唖は遥樹に声をかけた。
「う…、うん」
遥樹は明らかに照れている。
琉唖はこのリアクションが好きで毎日毎日遥樹の顔を覗き込んでは反応を楽しんでいる。
遥樹は少々困りつつ、琉唖がなぜ笑っているのかがずっと分からずにいた。
今日もまたその光景が見れている。
この頃、この2人が付き合ってるという噂が後を絶たない。
女子と必要最低限にしか話さない遥樹が琉唖と変に仲が良いからだ。
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