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この4人は琉唖の反応が好きらしい。
そうして、毎日こういう感じでふざけあっている。
「正直になりなさいよ」
「そうだ、そうだ!」
「顔は可愛いのに勿体無いっ」
「うっせー、可愛くないから。お世辞は結構です」
遥樹はこの会話を聞いて声を張り上げ笑っている。
だが、この笑い声もすぐに消えることになった。
興哉の一言で…。
「なあ、お前も琉唖の事可愛いと思うよな?」
「「……」」
もちろん興哉は面白がって聞いている。
琉唖が遥樹を好きというのは本人以外知っている。
「…わかんね」
さすが照れ屋!といわんばかりに照れている。
その一言で一気にテンションの下がる琉唖。
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