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我こそはと叫ぶ。
隣になったらどんな特権があんだよ?;;
みんなの馬鹿デカイ声の中また担任の声。
先)「あそこ。一番後ろの窓際。」
夢)「は…い。」
。」
1番後ろ?
窓際?
は?
ありえねぇ…;;
それ俺の隣だ。
なんとなく体を少し起こす。
横に座ってすこし間をおいてから夢という女を見た。
…やべぇ。苗字知らね。
癖で聞いてなかった;;
まぁいいや。
横を見たらすぐ目が合った。
てか見られてた?
…当然か…。
隣には挨拶するよな普通。
間近で見た顔は俺を少し動揺させた。
夢)「あ…よっよろしくお願いします(汗」
「あぁ。俺東堂 暁。」
それだけ言ってまた顔を机に伏せた。
動揺…。
そんなの始めてだ。
あいつの瞳が
真っ直ぐ 純粋に輝いていたんだ。
始めてだ。
そんな瞳を持つヤツを見たのは。
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