Story1

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夢)「いってきまーす!」 とうとうやってきた登校日。 笑顔で手を振るお母さんに手を振替して学校に向かう。 夢)「うわ きれー…。」 ものすごく綺麗な校舎。 ここに通うなんて夢みたい。 周りには女の子もたくさんいる。 今日は入学式。 当たり前か。 まぁある意味私も入学式なんだけど…(苦笑 さほど軽くない足取りで教室に向かうと、教室の前では先生と思われるスーツ姿の男の人がいた。 先)「あっ。」 すぐに私に気付いてくれた。 先)「工藤さんだね。おはよう。」 夢)「おはようございます。 あの…なんで外に?」 先)「あぁ。 今から挨拶してもらうけど伝えておこうと思って。」 夢)「伝える?」 なんのことだかわからない私に先生はスラスラ続ける。 先)「このクラスは女好き多いから気をつけて。」 いや…。 そんな笑顔で言われても…無理です…(汗 _
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