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雪「お母さん??お父さん??どうしたの??」
母「雪…ごめんなさい…」
父「いつか…迎えにくる…」
雪「え??ちょっと意味わかんないよ?なんで荷物を持ってるの??」
母「さよなら……」
父「私達の稼いだお金は雪……お前の為に残していく……。元気でな…」
雪「嫌だ……!置いてかないでよ!!…一人にしないでよ!!」
そんな僕の願いは虚しく、両親は僕の前から消えた。
その数日後、両親は僕の所に帰ってきた。
死体となって………。
警察の方は、自殺と言っていた。
僕はただ声を上げて泣くことしかできなかった…
雪「なんで二人共死んじゃったの!?どうして……ヒックッ……………なんで僕も連れていかなかったの!?置いていかないで………一人は嫌だよぉ…迎えに来るって言ったよねぇ??もっと傍にいてよぉ!!」
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