始まり

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僕は着慣れないセーラーを着込み、家を出た。 雪「うぅ……股がスースーするぅ~……」 スカートはこんなに寒いものなのか… 女の子って…すごいなぁ… ニーソを履いてきてよかったぁ~ ?「おっはょ~~!!」 雪「ひゃっ//」 いきなり後ろから誰かに胸を揉まれた。 雪「ん……あッ//」 ?「相変わらず雪乃は敏感だねぇ~」 雪「もう…//やめてよ。優」 優「いいじゃん。女の子同士なんだからさ!」 この子は僕の中学の友達だ。 男の時、唯一まともに話が出来た女の子だ。 あれ? 今、女の子同士って言ったよね……? 優「なに難しい顔してんの?ホラ行くよ。」 雪「え?ちょッ………待って…」 優「待たない。雪乃を待たせると遅刻しちゃうもん」 そして僕は無理矢理優に手を引かれ、学校に連れていかれた…。
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