2人が本棚に入れています
本棚に追加
/12ページ
僕の住んでいる路上には
草がそこらじゅうに生えている。
花がそこらじゅうに咲いている。
ある日お母さんは買い物に行ったっきり帰って来ない。
次の日お父さんは人混みの中に駆け出して人を襲った。
人混みはあっとゆうまに散らばった。
お父さんは死体を僕に食べさせた。
死体はとてもおいしい。
お昼ご飯にはいつも小鳥が羽音をたてて僕らの周りを飛び回る。
朝も夜も同じ。
でも お母さんがいないのは寂しいけど僕はここの生活が好き。
僕も将来はお父さんみたいになりたいな。
最初のコメントを投稿しよう!