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「これは厳しいですね」
そう呟くと腰に持っていた刀を地面に置くと一歩下がった。
「皆刀を下げよ」
そう言いながら現れた人物の顔には見覚えがあった。
しかし思い出せずにいると、
「義経様、この人物いかがいたしますか?」
「まぁ待て、こやつの話を聞いてからじゃ」
(そうか!この方は源義経。だから源氏の家紋をつけていたのか)
「某は沖田総司と申します」
「総司か。して、このわしに何か用か?」
『やっぱりこの威圧感は本物だ』 総司はそう思っていた。
「はい。某達の仲間になっていただきたいと思っています。」
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