キャラ紹介

2/2
前へ
/73ページ
次へ
よお! オレはアラン。 これでも怪盗だぜ。 この自慢の肉体で、あらゆるお宝を盗んで来たのさ。 「ひゃっほい!」 何か自己紹介とかテンション上がるな。思わず口から高ぶるテンションが飛び出したぜ。 「アラン、何一人で気持ち悪い声出してるんだ、気持ち悪いな」 「2回も気持ち悪いって言わなくても良くね!? すげえ傷付くんだけど!」 「五月蝿い、気持ち悪いぞ」 「ひでえ!!」 今オレに暴言を吐いたのは、ウィリアム。通称ウィル。 頭脳派で、めちゃくちゃ頭が良い。 なんとかQが180以上もあるらしい。 「あら? 二人揃って何してるの? ウィル、アラン」 「お、エリナ。良いところに来たな。今キャラ紹介してるんだ」 今来たのは、セクシー派のエリナ。 モデル顔負けのプロポーションを誇る美人だ。 あと巨乳だ。 「アラン、最後の一言気持ち悪いんだけど」 「えぇあ!? え? いやいや……何のことだか……」 あれ、モノローグって心の声だよね!? え、読心術? え? え? 「えーえー五月蝿いぞアラン」 ウィルまで!? オレの心筒抜け!? なんで!? 「ていうか気持ち悪いわ」 理不尽! 「そうだな、理不尽な程気持ち悪いな」 酷すぎだろ!? 「アラン五月蝿い」 「気持ち悪い」 ……泣いても良いですか? 「駄目だ」 「ひでえ……」
/73ページ

最初のコメントを投稿しよう!

31人が本棚に入れています
本棚に追加