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あれから双は不機嫌だったた。
言葉では表せられない……
双介「なんだったんだ?」
亮助「なぁ?双?」
やぶだ。
亮助「双は…あの…その…」
双介「変な感じせぇへん?やろ」
亮助「えっ?」
やぶは目を丸くした。
亮助「なんで?」
双介「なんでって……」
双は、言葉が出て来なかった。
双介「なんでやろ?」
亮助「ちょっと来い!」
そこに、秀と未央が来た。
秀「俺らも」
廊下に出た。
未央「皆、夢見なかった?」
亮助「見た」
双介「俺も」
秀「見たぞ」
全員夢を見たらしい。
双介「じゃあ、次は何処に居たか。俺は…赤い部屋に居た。そこに7つの星が書いてあった」
亮助「俺は緑の部屋に居た。双と同じ7つの星が書いてあった」
と、やぶ。
秀「俺は、黄色い部屋で星が書いてあった」
次に秀。
未央「うちは、青い部屋で星が書いてあった」
最後に未央が言った。
皆が共通する点は……
星が部屋に7つ書いてあった事と、部屋の中でそれを見た事だけだった。
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