第2話 ルームシェア?

10/11
前へ
/80ページ
次へ
「重…本君?」 少し間があって、彼が口を開く。 「ピンポーン!重本です!そしてこれが…」 管理人さんの肩に手をまわし、 「俺の爺ちゃんだ。」 重本君は、同じ学校の有名(ある意味)な男の子だ。 たしか、お金持ちって… 「えっ?! 管理人さんが…お爺ちゃん?」 「そうそう。これ、運命じゃね?付き合っちゃう?」 ご機嫌そうにそう言う。 ここで隣にいる三船君が言った。 「お前も、住んでんじゃねぇだろな?」 ビックリしているのだろうか?少し声色がかわっている。
/80ページ

最初のコメントを投稿しよう!

11人が本棚に入れています
本棚に追加