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「重…本君?」
少し間があって、彼が口を開く。
「ピンポーン!重本です!そしてこれが…」
管理人さんの肩に手をまわし、
「俺の爺ちゃんだ。」
重本君は、同じ学校の有名(ある意味)な男の子だ。
たしか、お金持ちって…
「えっ?!
管理人さんが…お爺ちゃん?」
「そうそう。これ、運命じゃね?付き合っちゃう?」
ご機嫌そうにそう言う。
ここで隣にいる三船君が言った。
「お前も、住んでんじゃねぇだろな?」
ビックリしているのだろうか?少し声色がかわっている。
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