第3話 …ホームシェア?

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2、3段上がったところで後ろから「手伝おうか?」と聞こえた。 (だれだろう?) 私は足を止めて、後ろを振り返った。 「近っ!」 いきなり振り返ったため、私からテレビを取ろうとする重本君の顔がすごく近くにあった。 (わわわっ…) すごくキレイな顔。 三船君は気品があって、上品な顔をしていた。 だけど重本君はパーツパーツがきれいで、バランスもよくて。 男らしくて整った顔をしている。
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