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あるゲーム?
誰もがそう思った。命をかけろとでも言うのか・・・
「そう、ブラッディ・ゲームです。」
「ブラッディ・ゲーム・・・・血のゲームか」
龍二はこの瞬間、誰かが必ずし死ぬだろうと予想した。
「龍二・・・・私こわい・・・」
友美が泣きそうな声で龍二に言った。
「大丈夫、俺が守るから。」
龍二はそう言って友美を慰めた。
「それではルール説明をします。皆様にはこれから7つのゲームをして頂きます。7つのゲームを勝ち抜き、優勝した者には賞金1億円を差し上げます。」
「いっ1億円!?」
ゲームに参加することになってしまった受験者350人は賞金の額に驚きを隠せない。
中にはそれを聞いて喜ぶ者、混乱して状況がつかめない者、さらには驚き過ぎて気絶してしまう者もいた。
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