～ｉｆ～

君と
離れてから変わったのは
目に映る景色だけ
もしも
もう一度会えるのなら
他に何も望まない…

君を忘れようと
何度思ったことだろう
数えきれない

でも忘れるのが
怖いという気持ちが
僕の心のどこかで
騒ぎ立てていた

君に
夢の中で出会った
あの頃と変わらない
その笑顔は
僕の宝物だったのに…

僕にしかわからない君の癖
君を幸せにしなきゃと
思えた瞬間

君にまた"もしも…"
なんて思い続けて
心を制御した
でも忘れられなくて

君に
夢の中で出会った
美しく輝く
あの笑顔は今では
僕を締め付けた
もしも
また会えるのなら
他に何もいらない
今の僕を支えてるのは
淡い期待

変わったのは
僕の目に映る景色だけ
心は何も
変わってはいないんだ

君に
夢の中で出会った
あの日から僕は
余計に切なく
心が痛んだ
"もしも"
だなんて言葉に
頼るのはもうやめよう
踏み出す勇気は
自分で与えよう

戻れない時は
人を後悔させるけど
それがあるから
人は強くなれるんだ

ありがとう

君の存在に

本当にありがとう…