出逢い

2/6
23人が本棚に入れています
本棚に追加
/6ページ
少年は病弱でいつも病室の窓から外を眺めていた。 窓の先に見える木には小鳥の巣があり仲良く遊んでいた。 少年は「いつか友達ができたらいいな」と思いながら 外を眺めていた。 そのとなりの木の下にはロボットが捨てられていた。 そのロボットは太陽光充電だった。数日後、充電されたロボットが 木に登ってきた。 少年はそのロボットと目があった。 「どうしてそこにいるの?」 「僕は捨てられたの」ロボットは答えた。 「じゃー、僕と一緒だよ!」と少年は答えた。
/6ページ

最初のコメントを投稿しよう!