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「あれっ、泣いてたの・・・・・ジェジュンとケンカでもした?」
睦月はスタスタと歩き出す。
「機嫌なおせよ、一緒に海見に行こう、今日は休みなんだ、、、」
「ジェジュンそんなこと言ってなかった、、、」
「ああー、あいつは仕事。今月ラジオのまわしだよ。その後雑誌の撮影とインタビュー。」
ユチョンは肩をすくめて、睦月へ手を差し出す。
睦月はためらうように、じっとその手の平を見つめてから、追いかけてきてもくれないジェジュンへの当てつけのように、ぎゅっ、とユチョンの手を握る。
「決まり、、、今日は俺の睦月だよ。」
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