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成瀬くんのお部屋何度か来てるのにまだ慣れない…
どうしても反射的にドキドキしちゃう
お茶を持った、成瀬くんが部屋に入ってきた
「あ、ドライヤーかけていい?」
「うん…かけようか、私?」
「じゃあ、お願いしちゃうかな」
成瀬くんが、私の前に座って、ドライヤーを渡された
私は立ち膝で調度成瀬くんの頭が目の前にきたから、髪の毛を乾かし始めた
「なんか…、気持ちいい…」
「えっ?」
「人にやってもらうの」
「成瀬くんは、朝シャワーなの?」
「まあ、大体暑い時期は朝かな」
「そっか
はい、乾いたよ」
「友香ちゃん…」
ドライヤーを止めて床に置こうとしたら、成瀬くんにそのまま抱き着かれた
「成瀬くん…?」
「ねぇ、友香ちゃん…抱いてもいい…?」
「えっ?来たばっかなのに……
今日、お姉さんは?」
「彼氏んとこ、だから、大丈夫だよ」
「ふぅん……」
「ハハ、また赤くなってる。カワイイ」
「だって…」
「俺…今…、
友香ちゃんが、欲しくて堪らない…っ」
「…成瀬くん…」
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