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律子「桜高の部室か…
久しぶりだな~
なあ、麦はもちろん行くよな?」
麦「行きたいですっ」
律子「じゃあ~
決まりだな~」
隆「ちょ…ちょっと俺の意見は?」
律子「なに? 当たり前なことを…」
ごちん
隆「なにが当たり前だ?」律子の頭をたたいた…
律子「いった~、男なんだから手加減というのを知らないのか?」
隆は、スルーした…
律子「隆~ 無視するな~」
隆「美緒~ 由香は行くのか?」
美緒「いや、まだ聞いてないし…
これから由香に電話をかけようとしたところだよ~
まあ、あの由香だから、行くだろうな」
隆「だよな~
由香、青海に会いたがっていたしな…」
律子「そういえば、青葉に聞いてなかったな」(笑)
なんやら、麦と青葉は楽しそうに会話をしていた…
律子「お~い、そこのお二人さん、会話中に悪いんだが、青葉~、実は桜高校に行こうかなと話をしていたんだが、もちろん行くよな?」
青葉「はい、行かせてもらいますっ、ちょうど今、麦と青海や桜高けいおん部について話とかしていたところだったので…
もう興味がわいてしまいました」(笑)
律子「そうか、それはよかった」
美緒「あとは、由香だな…
いま、電話するよ」
律子「オーケイ、終わったら教えてくれ」
美緒「わかった」
じりり、じりり、じりり…
美緒(ん?つながらないな…
あっ、由香…
誰かとはなしているな…)美緒は、一旦、携帯電話をきった…
律子「どうだった~?」
美緒「いや…
由香、誰かと電話中みたいでさ…
聞けなかったよ」
律子「待つか…」
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