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徳吉
「お前何公言してんだよ」
きり、と徳井に睨まれる
「悪いかよ?」
「別に言う程じゃねーだろ」
「近々俺が殺されたとき、納得いくだろ」
「…それもそうか」
徳井は納得したように頷いた
「俺のこと殺したいんでしょ?」
「、……まぁ」
「珍しいな、いつも即答するのに」
「…無理に空回りするお前見んの、嫌いじゃねぇし」
「、無理も空回りもしてませんよ!」
「……もう少しお前のいる世界でお前の隣で生きたい、て思っただけ」
「な、……//////」
じっ、と見つめられながら言われ、だんだん顔が熱くなる
「そういう可愛いところもまだ見たいし」
「何言って……っ////」
俺に近付いた徳井に軽くキスされた
(俺もだよ、ばかやろー)
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