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「お~、今日もにぎわってんな~」
とゲンジは少し嬉しそうに行った
「そうだな」
ギルドは鎧をガチャガチャと着込むものもいれば軽そうな服を着たものまでワイワイと酒を飲んで騒いでいた
「ん?なんだあの人だかり」
ユーリが指差す先にはなにやら人だかりが出来ていた
「いってみるか!」
ゲンジは言い終わる前にもう人だかりのまえまでいっていた
「あいつはこいうのには行動力があるな」
ため息をはきながらユーリも人だかりへむかった
近ずいてみると甲高い声がひひいていた
「あんたたちの中で火龍に挑むバカはいないの?」
そう叫んでいたのは金のロングヘアーに透き通る青の瞳を持った少女だった
「ゲンジなんだこれは?」
「ユーリか、なんか火龍を倒すメンバーを集めてるんだってよ!」
「・・・ちょうどいいんじゃないか?」
「!本気かゲンジ、足手まといは御免だ」
「そういったって、手配書あの子がもってんだもん」
そう言われユーリは考えていると横から、
「さっきから聞いていたらすき放題いってくれてるわね!」
そういってビシッと指を指してきた
「あんたみたいなちびっ子にはとても無理でしょうね!」
「似たようなもんだろ」ユーリの身長は160前後なので彼女もかなり小さかった
「何よやろうっての!」
「まあまあお二人さん目的は一緒なんだからなかよくしようぜ」
「ハッ、こいつとか俺は御免だ行きたきゃかってにいけ!」
「私はこいつじゃあないわ!カンナって言うのよ覚えておきなさい!」
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