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「時間がないぞ、急げ。」
分かってるよ。
次はココ。
あとは折り畳みのできる鏡だが。
「違う、この鏡じゃない。こっちの折り畳みのできる鏡を三ヵ所を使ってはめて、あとはレーザーポインターとを繋ぐ所に鏡を置くだけだ。」
「あ・・・・あぁ、ありがとう。」
助かった。無駄に時間を使ってしまうところだった。
あとは、ココに。
「よしっ、これでOKだ。レーザーポインターつけるぞ。」
バシュンッ!! パチャッ
こ・・・これって引き金の役割だったのかよ。
矢を装填してなくてよかった。
危うく前を通ってたぺーぱーに矢が直撃して、前科を背負うトコだった。
あれ、なんか変な汗が・・・・。
あ、ぺーぱーは青ざめてる・・・・。
やっぱりあいつも人間だな・・・・ん?
何かが腰に。
って水はやっ!もう腰まできてるし!!
レーザーポインターは防水だから大丈夫だろうけど・・・・。
ん、さっき腰に当たったのはこれか。
やたら細い棒だな。一体どこから。
「お・・・・おい、貴様。まさか、今度はそれを撃つつもりじゃないだろうな・・・・。」
ははは。さすがにそこまで馬鹿じゃ・・・・。
そうか!この棒であの穴を通すんだ!
カチャカチャッ
「お・・・・おい貴様!正気か!?本当に神を撃つ気か・・・・。神への反逆・・・・だと!?」
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