275人が本棚に入れています
本棚に追加
いつから東雲と星崎は仲良くなっていたんだ?
もしかして、身体の付き合い…とか…?
って!何考えてんだよ俺!お、男同士でも身体の付き合いがあったっておかしくないんだよなっ!
この学校は!
ほ、星崎だって!男の1人や2人抱いてるさっ!
「…あす…か…?…顔……赤い…」
「んっ?!だ、大丈夫だよ!心配してくれたんだな!ありがとう!」
やっぱり癒されるな…!
星崎の事考えていたのに、すっかりどっかに行ったよー
「委員長ぉ、今ぁ生徒会室にいるからぁ。え?まじでぇ?早いねぇ。うん?飛鳥ぁ?居るよぉ。
でもぉ、飛鳥は俺のだからちょっかい出さないでくれるぅ?じゃあ、待ってるねぇ。」
え。ちょいちょい。え?
なんで今電話越しに俺の名前出てきたの?俺なんかした?
―蘇る夜の校舎の幽霊強姦事件―
あ。してたわ。俺なんか完璧にしてたな。
やばいな。俺逃げたいなぁ…
「東雲様…っ」
「大丈夫だよぉ。委員長は多分大丈夫だからねぇ」
あ。そっか…そーいえば。
この主将…風紀委員に引き渡したらどんな罰がまってるのかな…
好きでもないのに身体弄られて。
嫌なのにきっと、身体が慣れてしまったのか…
だから。
だから…
「「きっと星崎に渡したらかわいそうだ」」
瞬間、いつの間にか俺の後ろに立っていた星崎に俺が言う言葉が同じように、重なった。
なんで?読心術使えるの?凄いな…
「なんて、馬鹿な事を考えてそうですよね。会長は。俺が更に追い討ちをかけるなんて事しないってわからないんですか?ただ、からだの熱が治まるで
俺の管理下に置くんですよ。風紀が乱れては委員会の恥ですからね。」
「星崎…」
「おい。」
―グイッ
「俺様の飛鳥に近づくんじゃねぇよボサ眼鏡。」
え。俺今どんな状況?
最初のコメントを投稿しよう!