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あ、そっか。双子居たんだ
星崎の、印象と急に話しが進んで俺の頭じゃ追いつかない状態だったから忘れた。
因幡兄弟は腕を俺の腰に手をまわし。
『やっぱり、飛鳥は経験あるの？』
「そうなるとネコ？」
「それとも、タチ？」
徐々に2人の腕は上着のボタンをとり、いつの間にかベルトまでに手をかけていた。
「んっ…っふ…ん…ちょ、ちょっと待ってっ！」
２人を押しのけようとしても、びくともしない。
あるぇ？おっかしいなぁ、俺一応喧嘩は強かったはずなのにっ！？
『…』
や、やばいっ！2人の目がなんかやばいっ！
み、みんな気づかないのかっ！？
あ。星崎の悪口言うのに忙しいんですね。
そうなんですね。
って！！陰口悪口良くないだろっ！！！
「ちょっと…っ」
いつの間にか後ろには壁が迫っていて。
身動きが取れずにいた。
２人の顔が首元に埋まる。
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