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用意をする為
自分の家へと立ち寄った
用意を済ませ学校に向かった
憂「お姉ちゃん…」
憂の足取りはいつもと違った
学校に着き
自分の教室に入った
憂「おはようございます…」
先生「おぉ平沢、おはよう。早く席に着けよ」
憂「はい…」
梓「っ……」
唯が倒れたことを知ってる人は
憂と梓、軽音部のメンバーのみで
他の人は知らない
授業中、憂はずっと曲作りをしていた
普段の憂からは想像のつかない姿だった
放課後、梓に声をかけられた
梓「憂、唯先輩はどう?」
憂「昨日と同じ…今日も朝から検査だって…」
梓「そっか…憂、授業中何してたの?」
憂のことを見てたのだろう
何をしてたのか聞かれた
憂「昨日、梓ちゃんに『憂には憂にしか出来ないことがある』って言われたでしょ?それでお姉ちゃんの為に曲を作ろうかなって」
梓「憂らしくていいと思う…今から音楽室に来ない?これからどうするか話したいし…」
憂「うん。まだ検査の途中だと思うから、いいよ」
憂と梓は音楽室へと向かった
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