~魔の手~

4/7
前へ
/19ページ
次へ
あれから何時間たっただろうか 憂は唯の安全を祈った 憂「お姉ちゃん…無事でいて…」 すると待合室に医師が入って来て 医師「平沢さんの検査が終わりました。平沢唯さんのご家族の方ですよね」 憂「はい…妹です」 医師「お父様とお母様は?」 憂「今、海外に出掛けています」 医師「そうですか…これからお伝えすることを受け止めてください」 その時、憂は嫌な予感がした 医師「お姉さんの様態はとても深刻です。今の状態だと…」 憂「うそ…お姉ちゃんは…助かるんですか!!」 医師「奇跡に近いでしょう…最善は尽くします」 憂の頭の中は真っ白になった
/19ページ

最初のコメントを投稿しよう!

56人が本棚に入れています
本棚に追加