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ピンポーン…
「はーい!」
朝食を食べ終えた托斗は急いで部活の準備をして、玄関に向かった。
すると突然家のインターホンが鳴り広がり母が声をあげて外に出た。
「ずいぶん早いな…」
托斗は訪問者がわかっていた。この明朝からインターホンを鳴らしてくる奴はあいつ"等"しかいない
「托斗ー!沙耶ちゃんと風香ちゃんと拓哉君がきたわよー!」
呼ばれた名前はどれもこれも托斗の幼なじみとも言えるメンバーだ。
高橋 拓哉
七咲 沙耶
五月 風香
三人とも托斗と同じ八神中学校二年生で剣道部だ。
「おはよ…」
準備を終え托斗は靴を履いて外へでる。さっきまで中にいたせいか、外がめちゃくちゃ寒い
「托斗、おはよ」
これが黒崎 拓哉。
三年生が引退して今主将を勤めているの拓哉だ。
「拓哉。新人戦の予定わかったのか?」
「いや…まだ、結果が出てねぇ」
そろそろ秋といえば新人戦がある
今八神中学校剣道部の目標は新人戦優勝である
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