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見較べながら、
「あら、少し違うみたいね」
と言うと、両手をかざし、
オーラを放出し
二つの釜に浴びせた。
二つの釜は光りだし、
暫くすると、
全く同じ形に
変形していって、
光はおさまった。
「はい、これで一緒」
持参した釜を、平蜘蛛の
有った襖の中に置き、
襖を閉じると、
「さぁ、今度は貴方の
力を見せて頂戴」
両手をかざし、
再びオーラを放出し始めた。
オーラを浴び
平蜘蛛の茶釜は光を放ち、
ゴトゴトと揺れだした
かと思うと、姫巫子に飛
掛かって行った。
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