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見ると妖怪変化が姫巫子
を押さえ込んでいる。
『フッフッフッフッやっ
と解放された、ひさびさ
に人間を食える』
ガン、ガス、ドカ、バキッ、ボキッ!!
『(☆o◎)ギャァー!』
言葉も終わらないうちである。
妖怪は悶絶し、
はじき飛ばされていた。
『?』
妖怪には、
何が起こったか理解出来
ない様だった。
「馬鹿者!
せっかく解放してやった
恩人に対し、
それが貴様の挨拶か」
「ワシが見えるのか?」
姫巫子は返事の代りに
拳をくれてやった。
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