戦場に舞う

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――――もしも世界が終わる日が来るとしたらこんな風に夕焼けが綺麗なのかもしれない。 なんて、シノノメ・ハルカは考えていた。 彼女の傍らには先ほど一生を終えた者達が静かに眠っていた。 ――――否、彼女が終わらせたのだ。
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