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「そうね、そういう面ではね。
でも、真紀みたいに彼氏と仲よく駅まで歩いて行くのも、憧れちゃうなぁ~♪」
「///…気付いてたの?」
「珍しく、男子が先に終わった時、見かけた時あったから。
いつの間に、男子と接触してたの?」
「えっと、中学の時から付き合ってるんだ。」
「へえ~。じゃあ、もしかして、彼を追ってこの学校に来たの?」
「…う~ん。そうと言えばそうなんだけど…なんか、ほっとけなくてさ…」
「中原君、愛されてるのね~♪」
「もぅ、私の話は、いいから、早く片付けちゃおう!」
「はいはい。」
私達は、体育倉庫を出て、部室に向かう途中、桐生先生とすれ違い、私は、目を合わさずに挨拶をして通り過ぎる。
「真紀って、桐生先生に興味無いの?」
「え?だって、あの先生の取り巻きのせいで、まともに練習出来ないっていうか…
バレーやる気が無いなら、部に入らなくたっていいのに…
先生も、気付いていると思うのに、何も言わないし…
そういうの、嫌なんだよね…」
「へぇ~。真紀って真面目なんだね。」
「まさか、未祐も桐生先生狙いなの?」
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