おまけ

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*******  後日  桐生は、約束通り広瀬と飲みに来ていた。  広瀬もアルコールに弱いほどではないが、そろそろ酔いが回って来たらしい。 「彼女、スッゲ~カッワイイんすよ~  素直だし、優しいし、料理美味いし~  もう、理想的なお嫁さんってカンジなんですよ。  桐生先生の彼女も、莉乃とは、タイプが違うけど、良い子ですよね~  イヤ~でもこの間は、ビックリしたなぁ。  桐生先生だなんて、思わなかったから、公衆の面前であの濃厚なラブシーンを見た時は、ここだけフランスか?って心の中で突っ込んじゃいましたよ。  いや~ホント、ビックリしたな~  …純粋に、羨ましくもありましたよ…  僕も、堂々と人前でチュ~とかしてみたいっすよ…」 「広瀬先生、大分酔いが回ってきたな?  酔ったついでに、聞いとくけど、俺の大事な生徒を泣かせるような事は、まさかしてないよな?」 「泣かせるなんて、そんな事しませんよ!  僕は、彼女、莉乃を何よりも大切に思っています。  真剣に付き合っているつもりです。  万が一、何かあっても、僕がちゃんと、責任取るつもりですから!」  フンとちょっと興奮気味に鼻を広げ広瀬は、宣言した。
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